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活動報告の詳細
「わらびのこう 蕨野行」を上映します! 【終了しました】
2005.01.18

【このコラムは、札幌映画サークルの旧HPから移行した文章です】

下記“札幌映画サークルからのお知らせ”にも掲載している通り、恩地日出夫監督作品「わらびのこう 蕨野行」(2003年制作)を来る3月21日(月・祝)に道新ホール(2回上映・恩地監督の舞台挨拶あり)で、3月26日(土)にアーバンホール(4回上映)で上映しました。
【札幌初上映】


[追記]
3月21日、道新ホールでの上映回数が増えました。
10時?、13時30分? の2回上映。
(両方の回とも恩地日出夫監督の舞台挨拶があります)


四季折々の美しい風景の中で、人がいかに生き、いかに死ぬかというテーマの作品で、かつて確かにあった日本人の心が描かれています


『わらびのこう 蕨野行』
(124分・カラー・ビスタサイズ)

2003年 日本の原風景を映像で考える会=タイムズイン製作

監督・恩地日出夫、原作・村田喜代子(『蕨野行』)、脚本・渡辺寿

出演: 市原悦子、清水美那(新人)、中原ひとみ、李麗仙、樋田慶子、原知佐子、瀬川哲也、左右田一平、左時枝、石橋蓮司、他


江戸中期、その村には秘したる約定があった。六十の齢を迎えた者はみな、村を出て人里離れた原野―蕨野の丘に移り住むのだ。
山々の雪が溶けだす春、蕨野入りしたジジババたちは8人。
いずれも一癖も二癖もありそうな面々。
彼らワラビ衆はいかにして生きながらえるか。否、死ぬまでをどう生きようとするのか――。

山里の四季の移ろいの中で、蕨野に生きる庄屋の姑レン(市原悦子)と村で暮らす若い嫁ヌイ(清水美那)の心の交流を通し、人間の生と死の本質、命の原風景を描き出す意欲作です。


2003年第77回キネマ旬報ベスト10・日本映画第8位
日本映画批評家大賞・作品賞、助演女優賞(中原ひとみ)
山路ふみ子映画賞・女優賞(市原悦子)、新人女優賞(清水美那)
シネマ夢倶楽部ベストシネマ賞
映画技術賞・録音(小川信夫)
報知映画賞・最優秀監督賞(恩地日出夫)
ヨコハマ映画祭・特別大賞
芸術選奨・文部科学大臣賞(恩地日出夫)


* 上映時間:
3/21 道新ホール  1) 10時? [上映後に恩地日出夫監督舞台挨拶あり] (開場9時30分)、 2) 13時30分? [上映前に恩地監督舞台挨拶あり]

3/26 アーバンホール 1) 10時30分?、 2) 13時?、 3) 15時30分?、 4) 18時? (開場10時)

* 鑑賞料金:
前売券 1000円 (3/21&26共通で、各プレイガイドで発売中!)
当日券 1500円

* 主催: 「わらびのこう 蕨野行」上映実行委員会

* 後援: 札幌市、札幌市教育委員会

道新ホールでの入場口受付風景
3月21日(月・祝)と26日(土)の2日間、道新ホールとアーバンホールを会場に開催した恩地日出夫監督作品「わらびのこう 蕨野行」の上映会が終了しました。

全6回の上映で、1300名を超えるお客さまに鑑賞していただくことが出来ました。

どうもありがとうございました。
道新ホール場内のお客さま
3月21日(月・祝)と26日(土)の2日間、道新ホールとアーバンホールを会場に開催した恩地日出夫監督作品「わらびのこう 蕨野行」の上映会が終了しました。

全6回の上映で、1300名を超えるお客さまに鑑賞していただくことが出来ました。
講演中の恩地日出夫監督
3月21日(月・祝)と26日(土)の2日間、道新ホールとアーバンホールを会場に開催した恩地日出夫監督作品「わらびのこう 蕨野行」の上映会が終了しました。

全6回の上映で、1300名を超えるお客さまに鑑賞していただくことが出来ました。
道新ホール楽屋の恩地日出夫監督
3月21日(月・祝)と26日(土)の2日間、道新ホールとアーバンホールを会場に開催した恩地日出夫監督作品「わらびのこう 蕨野行」の上映会が終了しました。

全6回の上映で、1300名を超えるお客さまに鑑賞していただくことが出来ました。
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