2019/03/23 『サーミの血』/『八十五年ぶりの帰還 アイヌ遺骨 杵臼コタンへ』上映会を開催します (ver. 7) 【終了しました】
2019.01.31
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(C)2016 NORDISK FILM PRODUCTION
<< 各プレイガイド(大丸藤井セントラル/道新/教文)で発売中! >>
札幌映画サークルは、2019年3月23日(土)、北欧スウェーデンを舞台に少数民族サーミ人の少女が、差別や困難に立ち向かいながら生きる姿を描いたドラマ『サーミの血/Samebold』の上映会を開催します。
同時に、研究目的で北海道大学医学部の研究者が墓地から持ち去った。アイヌ先祖の遺骨を取りもどし、再び埋葬するまでを描いたドキュメンタリー『八十五年ぶりの帰還 アイヌ遺骨 杵臼コタンへ』も同時上映します。
* 1枚のチケットで、各作品を1回ずつ鑑賞することが出来ます
また、“コタンの会”代表の清水裕二さんのゲスト・トークもお聴きいただけます。
『サーミの血』/『八十五年ぶりの帰還 アイヌ遺骨 杵臼コタンへ』上映会
【会場】
札幌プラザ2・5 2階ホール
(札幌市中央区狸小路5丁目)
【上映時間】 開場時間は各プログラム開始の各20分前
(1)
10:30〜12:20 「サーミの血」
12:30〜13:00 “清水さんトーク”
13:05〜13:30 「八十五年ぶりの帰還 アイヌ遺骨 杵臼コタンへ」
(2)
14:00〜15:50 「サーミの血」
16:00〜16:30 “清水さんトーク”
16:35〜17:00 「八十五年ぶりの帰還 アイヌ遺骨 杵臼コタンへ」
(3)
18:00〜19:50 「サーミの血」
【鑑賞料金】
一般・・・・・・・・・前売り 1000円(当日 1300円)
60歳以上/障がい者・・前売り 1000円(当日 1000円)
学生・・・・・・・・・前売り 500円(当日 500円)
* 学生証・障がい者手帳などのご提示をお願いします
【前売り券販売】
大丸藤井、道新、教文の各プレイガイドで発売中!
(札幌映画サークルで予約も受付中→Tel・Fax・Eメール)
【主催】
札幌映画サークル
【後援】
札幌市
【お問い合わせ・予約】
札幌映画サークル (札幌市北区北6条西6丁目 第1山崎ビル1F)
Tel & Fax: 011-747-7314
* 常駐不在・留守番電話対応のため折り返しご連絡します
Tel: 090-7055-0074 (岩本)
mail: sapporocinema@yahoo.co.jp
(お名前とチケット枚数を必ずお伝えください)
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(C) 2016 NORDISK FILM PRODUCTION
『サーミの血/Sameblod』
2016年/スウェーデン=デンマーク=ノルウェー合作映画/カラー/シネマスコープ/108分/アップリンク配給/DCP
監督・脚本・・・アマンダ・シェーネル/製作・・・ラーシュ・G・リンドストロム/製作総指揮・・・ヘンリック・セイン、レーナ・ハウゴード/音楽・・・クリスチャン・エイドネス・アナスン
出演・・・レーネ=セシリア・スパルロク(エレ・マリャ)、ミーア=エリーカ・スパルロク(ニェンナ)、マイ=ドリス・リンピ(クリスティーナ/エレ・マリャ)、ユリウス・フレイシャンデル(ニクラス)、オッレ・サッリ(オッレ)、他
家族、故郷を 捨ててでも
少女が願ったのは 自由にいきること
1930年代の北欧、スウェーデン北部の少数民族サーミ人の少女が、劣等民族として差別を受け、差別や困難に立ち向かいながら生きる姿を描いたドラマ。
* 2016年・第29回東京国際映画祭
審査員特別賞/最優秀女優賞を受賞
* “監督名の表記に関して”
このHPでは、“アマンダ・シェーネル”と表記していますが、他の媒体では、“カーネル”、“クンネル”等の表記も混在しています。どれが正しい表記なのか判然としません
作品紹介 その2 『八十五年ぶりの帰還 アイヌ遺骨 杵臼コタンへ』
(C) コタンの会・北大開示文書研究会
『八十五年ぶりの帰還 アイヌ遺骨 杵臼コタンへ』
2017年/日本映画/カラー/ビスタサイズ/25分/DVD
製作・・・コタンの会、北大開示文書研究会/監督・・・藤野知明/撮影・・・藤野知明、淺野由美子、大井博一/編集・・・藤野知明、淺野由美子/資料提供・・・小川隆吉、市川利美、平田剛士
1931年、形質人類学の研究目的で北海道大学医学部の研究者が浦河町、杵臼共同墓地からアイヌの遺骨を持ち去った。
2012年、アイヌのエカシとフチが持ち去られた先祖の遺骨について話し合うため、北海道大学の総長に面会を求めたが・・・。
アイヌとして生き、一度はコタンの地に眠った12人の祖先の遺骨を取りもどし、新たにクワを立て、アイヌプリで再び埋葬するまでのドキュメンタリー___。
* マドリード・アジア国際映画祭2018 ベスト・ドキュメンタリー賞
* 札幌国際短編映画祭2018 北海道セレクション
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藤野知明(ふじのともあき)
1966年 札幌生まれ(52才)
1993年3月 北海道大学 農学部 林産学科卒
1998年3月 専門学校日本映画学校 映像科 録音コース卒 卒業時、今村昌平賞を受ける
【主な作品】
『サハリンからの声』(1996年/Hi-8/20分) 制作
サハリン(旧樺太)に暮らすウィルタ、ニブヒ民族が戦争で日本・ソ連双方から受けた被害に関する短編ドキュメンタリー
* 第12回ヒロシマ国際アマチュア映像祭(1997年) 中国放送社長賞(準グランプリ)
『はい毎度! A Korean I met in Japan』(1997年/16mm/40分) 制作
日本映画学校の卒業制作
ファン・ビョンクック監督が韓国で金冠青少年映像祭/審査員特別賞を受賞
韓国からの留学生、キムが在日コリアン二世が経営する新宿のそば屋で働き始めるが、社長はキムに厳しく接っし、キムの期待は疑問に変わる。監督の実体験に基づく物語
『NHK BSドキュメンタリー 映像で綴る現代史 封印された映画』(2007年)
インドネシアで製作された映画『ROMUSHA』が日本大使館の要請でインドネシアで上映禁止になり、お蔵入りになった経緯を探るドキュメンタリー
2000年にインドネシアで撮影した『ROMUSHA』の監督、S・A・KARIM氏へのインタビュー映像をNHKに提供
『短編ドキュメンタリー 八十五年ぶりの帰還』 撮影・編集・監督(2017年)
他、アニメーション、ゲームソフトのアニメーション制作に多数参加
* 札幌映画サークル会員