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活動報告の詳細
「グッドナイト&グッドラック」の上映会を開催します。  + 関連企画の講演会も開催します。 (改訂版 ver.4) 【終了しました】
2007.08.24
【このコラムは、札幌映画サークルの旧HPから移行した文章です】


札幌映画サークルの2007年第4回目の上映会を2007年8月24日(金)に開催します。
今回上映する作品は、右傾化と“赤狩り”に立ち向かった男たちを描いたジョージ・クルーニー監督作品「グッドナイト&グッドラック」(2005年制作)です。

札幌映画サークルでは、上映会の開催に先立ち、8月5日(日)、朝日新聞の海外特派員をしながら、映画にも大変造詣が深く、全国映連や各地の映画団体の講師や今、大きな話題になっている憲法改悪に反対する集会でも講師を務めるなどご活躍中の伊藤千尋さんの講演会を開催します。下記“札幌映画サークルからのお知らせ”をご覧下さい。

100名近くの方々が参加した講演会、300名を超える方々が参加した上映会にご来場いただきありがとうございました。


“全米を勇気で満たした伝説のニュースキャスター、エド・マローとスタッフ
言論の自由を現代に問う”


1954年、アメリカ
百万人の視聴者が、ひとりの男(ニュースキャスター)に未来を託した___________
自由を再び手にするために


『Good Night, And Good Luck. / グッドナイト&グッドラック』

2005年 / アメリカ映画 / ジョージ・クルーニー監督作品 / 93分 / モノクロ / ヴィスタ / 共同製作・配給・東北新社

監督・・・ジョージ・クルーニー、脚本・・・ジョージ・クルーニー&グラント・ヘスロヴ、撮影・・・ロバート・エルスウィット、製作総指揮・・・スティーヴン・ソダーバーグ

出演・・・ジョージ・クルーニー、デヴィッド・ストラザーン、ロバート・ダウニー・Jr.、パトリシア・クラークソン、ジェフ・ダニエルズ、フランク・アンジェラ、他


この作品は、“放送の良心”としてアメリカ国民に愛された、エド・マローの生きざまを描いた本格的社会派ドラマです。
“マッカーシー”批判と呼ばれる歴史的事件を背景に、時の権力者に立ち向かった男たちの真実の物語で、エド・マロー役には「L.A.コンフィデンシャル」のデヴィッド・ストラザーンが扮し、その相棒役を、この作品が2002年に制作された「コンフェッション」に続く監督第2作目となるジョージ・クルーニーが務めています。
マッカーシーを含む当時の映像を実際に使うために、全編を白黒で撮影したことで、作品に重厚感と臨場感が加わっています。


◆ 第62回ヴェネチア国際映画祭 主演男優賞 / 脚本賞 / 国際批評家連盟賞受賞
◆ 札幌映画サークル選出“Best 10 Cinemas in Sapporo 2006”外国映画部門第10位
◆ 2006年第80回キネマ旬報選出ベスト10・外国映画部門第8位

この「グッドナイト&グッドラック」は、2006年5月にユナイテッド・シネマ札幌で公開されました。


“その言葉はどんな武器にも負けない”
未来のために、愛する家族がいるすべての人のために
          いま、立ち向かう―――言葉だけを武器に



上映会情報
【上映日程】
  2007年8月24日(金)
  札幌マリオン劇場 (札幌市中央区南3条西2丁目H&BプラザB1)

【上映時間】  5回上映 開場10:30
  1) 11:00〜 2) 13:00〜 3) 15:00〜 4) 17:00〜 5) 19:00〜

【鑑賞料金】
  一般前売り券 1,000- (当日1,500-)
  シニア券 1,000- (前売り・当日共)
  学生券 500- (当日のみ)

【主催】
  札幌映画サークル

【後援】
  札幌市、札幌市教育委員会

【お問い合せ先&電話予約】
  札幌映画サークル 011-747-7314 (Tel & Fax、Eメール→ sapporocinema@yahoo.co.jp)


【「グッドナイト&グッドラック」公式HP】
http://www.goodnight-movie.jp/

【エド・マローに関して 【“ウィキペディア(Wikipedia)”】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%89%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BBR%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AD%E3%83%BC
伊藤千尋さんの講演会を開催します。 (改訂版)  【終了しました】
札幌映画サークルでは、8月24日の「グッドナイト&グッドラック」の上映会に先立ち、アメリカ合衆国を始め、海外特派員経験が豊富で、各国の情勢に詳しい知識をお持ちの朝日新聞記者、伊藤千尋さんをお招きして講演会を開催します。

伊藤さんは、朝日新聞記者として世界各国の特派員をしながら、映画にも大変造詣が深く、全国映連や各地の映画団体の講師を務めるほか、今大きな話題になっている憲法改悪に反対する集会でも講師を務めるなどご活躍中です。

“世界を駆ける特派員の映画ルポ 『君の星は輝いているか』”と題して講演していただきます。

たくさんのご参加をお待ちしています。


【開催日時】
  2007年8月5日(日)
  開場 午後1時
  講演 午後1時30分〜午後4時
   (当初予定されていた開催時間から変更になっていますので、ご注意ください)

【開催場所】
  りんゆう観光3Fホール
     (札幌市東区北9条東2丁目りんゆう観光3F)

【参加費】
  500円

【後援】
  北海道マスコミ文化労働組合共闘会議(道MIC)
  北海道新聞労働組合
  日本ジャーナリスト会議(JCJ)北海道支部


* 伊藤千尋さん(いとう ちひろ)さん・・・
1949年山口県生まれ。学生時代から国際ボランティアとして活動、1974年から朝日新聞記者。中南米特派員、バルセロナ支局長、ロサンゼルス支局長、CATVのニュース・キャスター、アエラ編集部、論座編集部など。
世界の紛争地域、民衆の暮らし、NGO・NPOなどに関する多数の著作を出す一方、映画通として知られ全国映連講師も務める。
著書に『人々の声が世界を変えた』(大村書店)、『たたかう新聞・ハンギョレの12年』(岩波ブックレット)、『君の星は輝いているか』(シネフロント社)ほか。
アジア記者クラブ代表。
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