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活動報告の詳細
“ジャズ・ライブ de ポランスキー ポーランド・デュオと短編映画”を開催します (ver. 3) 【終了しました】
2012.10.25
*
【お詫び】
11月15日まで、一部料金の表示を間違えて表記していました。
現在の表記が正しいものです。お詫びして訂正します。
来年2013年12月に札幌映画サークルは、創立50周年を迎えます。
50周年企画としてさまざまなイベントを計画していますが、その前触れ的第1弾が決定しました。
“ジャズ・ライブ de ポランスキー ポーランド・デュオと短編映画”
【音楽と映画のコラボレーション】
ポーランドの2人の青年によるジャズ・グループ“Sza/Za(シャザ)”が若き日のロマン・ポランスキー監督の短編映画数本を上映しながら、映し出される画面に合わせてヴァイオリンとクラリネット他の楽器を演奏するという、おそらく札幌でも初めての趣向のジャズ・ライブです。
【傑作短編】
鬼才ロマン・ポランスキー監督がポーランドの映画大学生の頃に制作し、短編映画の傑作と称された『タンスと二人の男』、『殺人』など、1950年代後半から1960年代前半の8本の上映を予定しています。
映画ファンもジャズ・ファンも注目すべし!
上映日程
札幌映画サークル創立50周年記念行事第1弾
“ジャズ・ライブ de ポランスキー ポーランド・デュオと短編映画”
【開催日時】
2012年12月4日(火) 19:00〜20:30
札幌プラザ2・5 (旧・東宝プラザ/狸小路5丁目)
【料金】
一般前売り券 1300円 (当日1500円)
シニア・学生・札幌映画サークル会員 1200円 (前売り・当日共)
* ライブらしく、ロビーにおいてアルコール等の飲み物やおつまみ・軽食を販売します
【主催】
北海道ポーランド文化協会、札幌映画サークル
後援】
ポーランド広報文化センター、北大ジャズ研究会
ロマン・ポランスキー監督のプロフィル
ロマン・ポランスキー(Roman Polanski)
本名 ライムント・ロマン・リープリンク(Rajmund Roman Liebling)
1933年8月18日生まれ(79歳)
ユダヤ教徒でポーランド人の父親とカトリック教徒でロシア生まれのポーランド人の母親の間に、フランスの首都のパリで生まれ、3歳の時、一家でポーランドのクラクフに引越し、そこで幼少期を過ごした。
第2次世界大戦中、ゲットーに収容されたが、父親の手によって脱走、母親は虐殺されたが、父親は強制収容所で生き残った。
大戦終結後、ポーランドに戻り、生き延びた父親と再会。映画に興味を持ち、冷戦下の1950年代俳優として活動を開始した。
1962年、『水の中のナイフ』で長編映画監督デビュー。ポーランド国内では黙殺されたが、“西側諸国”で絶賛され、活動の舞台をイギリス、アメリカとした。
1977年、性的犯罪で有罪判決を受けるが、撮影と偽ってアメリカを出国、ヨーロッパに逃亡し、以降、アメリカに入国していない。
【主な監督作品】
『水の中のナイフ/Nóz W Wodzie』(1962/ヴェネツィア国際映画祭国際映画評論家連盟賞)
『反撥/Repulsion』(1964/ベルリン国際映画祭銀熊賞)
『世界詐欺物語/Le Plus Belles Escroqueries Du Monde』(1964)
『袋小路/Cul-De-Sac』(1965/ヴェネツィア国際映画祭イタリア批評家賞、ベルリン国際映画祭金熊賞)
『吸血鬼/The Fearless Vampire Killers』(1967)
『ローズマリーの赤ちゃん/Rosemary's Baby』(1968)
『マクベス/Macbeth』(1971)
『チャイナタウン/Chinatown』(1974/ゴールデン・グローブ賞監督賞、英国アカデミー賞監督賞)
『テナント 恐怖を借りた男/The Tenant: Le Locataire』(1976)
『テス/Tess』(1979/セザール賞監督賞)
『フランティック/Frantic』(1988)
『死と処女/Death And The Maiden』(1995)
『ナインスゲート/The Ninth Gate』(1999/ヨーロッパ映画賞世界的功績賞)
『戦場のピアニスト/The Pianist』(2002/アカデミー賞監督賞、カンヌ国際映画祭パルムドール、英国アカデミー賞監督賞、セザール賞監督賞)
『オリバー・ツイスト/Oliver Twist』(2005)
『それぞれのシネマ/To Each His Own Cinema』(2007・オムニバス)
『ゴーストライター/The Ghost Writer』(2010/ベルリン国際映画祭金熊賞)
『おとなのけんか/Carnage』(2011)
* 他に、ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞・特別功労賞、経歴賞(1993)、ヨーロッパ映画賞功労賞(2006)等を受賞
Sza/Za(シャザ)
*
Sza/Za〔シャ/ザ〕(パヴェウ・シャムブルスキとパトルィク・ザクロツキ)は、1999年以来、ワルシャワの音楽シーン、LadoAbc (www.ladoabc.com)、並びに文化団体LADOを中心とするインディーズ系芸術メディアで活躍する、音楽家、即興演奏家、文化情報発信者。
ジャンルを超えた活動の分野では、Sza/Zaは演劇、映画、無声映画、現代舞踊、ラジオ番組、作家の講演、人形による即興のための音楽を制作しています。
「SzaZa ZapraSza (Sza/Zaからの招待状)」では、P・チェプラク、L・ブズディル、K・グロビシュ、M・ゴキェリ、カンデラリア・サエンツ・ヴァリエンテと協働しました。
ロマン・ポランスキー監督の最初期作品や、テマーソン夫妻の実験映画、ヴワディスワフ・スタレヴィチのアニメーション映画上映に合わせて、映画を生演奏しました。
ワルシャワ市、ニューヨークのポーランド文化センター、映画スタジオ〔セマフォル〕、アダム・ミツキェヴィチ・インスティトゥート、国立映画アーカイヴとの協力により、グループは国際的規模で多くの超域的プロジェクトを実現しました。
アイスランド、ノルウェー、中国、フランス、スペイン、ウルグアイ、アメリカ合衆国を訪れました。アメリカでは、ニューヨーク、イサカ、オースティン、ボールダー、ロスアンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、ワシントン、シカゴを巡るツアーを行いました。
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