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9/22『生きるのに理由はいるの?「津久井やまゆり園事件」が問いかけたものは...』の上映は終了しました。
2024.09.22
札幌映画サークルが9月20日に上映した『生きるのに理由はいるの?「津久井やまゆり事件」が問いかけたものは...』(監督・澤則雄/76分/ドキュメンタリー)。私たちが2020年3月に同じ白石区民ホールで上映会を準備していましたがコロナワクチン接種会場となり、中止となっていましたが予想外の入場者数で成功しました。
不妊手術裁判にみられる優生思想など、今自分たちの価値観が問われる問題作です。監督は苫小牧出身の澤則雄さん。道内出身の新進監督としてこれからも応援したいです。
上映9.22(日)
@13:00〜14:16 監督対談14:20〜15:00
A15:30〜16:46 監督対談16:50〜17:30
B18:00〜19:16 監督対談19:20〜20:00
各回終了後に監督と二通諭さんの対談があります
会場 白石区民センターホール
(白石区南郷通1丁目 地下鉄東西線・白石駅6番出口直結))
料金:映画サークル会員1,000円 前売1,300円 当日1,500円
予約・問い合わせ 電話 090−7055−0074(岩本)
メール sapporokinema@yahoo.co.jp
津久井やまゆり園事件とは
津久井やまゆり園事件とは
2016年7月26日未明、神奈川県相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」に、その施設の元職員である植松(うえまつ さとし)が侵入し、障害者を19人殺害、27人を負傷させた。植松は、意思疎通のとれない人間を心失者と呼び、抹殺の対象とした。<人間として70年養う為にはどれほどの金と人手、物資が奪われるかを考え、ドロ水をススリ飲み死んでいく子どもを思えば、心失者のめんどうをみている場合ではありません>といったような特異な論法による犯行だった。なぜ事件は起こったのかに迫るのが本作『生きるのに理由はいるの?』です。
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澤則雄監督プロフィール
1952年生まれ、苫小牧市出身。苫小牧東高を卒業後、東京でフリーターとなり、遠洋マグロ漁船に乗った経験もある。高校先輩の映画監督・稲塚秀孝さんの紹介でテレビ番組制作の世界に入り、共同テレビなどで情報番組やバラエティーの制作に携わった。64歳で定年退職し、フリーのディレクターとして映像制作の仕事も受注している。2015年にグループホームを運営しているNPO法人理事長と出会い、浅野史郎ゼミ(神奈川大学教授、元宮城県知事)を受講して、「津久井やまゆり園事件」を知り、取材を始めた。2019年2月から全国で上映会を開始。
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