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活動報告の詳細

10/20（日）『オレの記念日』上映会は無事終了しました。

2024.10.20

10月20日上映した冤罪当事者・桜井昌司さんのドキュメンタリー。この作品は昨年の全国映連・映画大学で監督講演とともに上映され、札幌から参加した会員が感動して、是非とも札幌で上映したいと企画提案し、今回実現したものです。残念ながら桜井さんは昨年8月23日にガンで亡くなっています。札幌上映会には金監督をお招きして上映後のアフタートークも行っていただきます。
上映は10月20日（日）　①１０:３０～１２:１５　監督トーク１２:２０～１３:００　②１３:３０～１５:１５　監督トーク１５:２０～１６:００　③１６:３０～１８:１５　監督トークなし　
会場　教育文化会館4階講堂（北１西１３）　
主催　札幌映画サークル　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
料金　会員　1000円、一般前売1500円　当日1800円　　
問合せ先　☎080－1892－3299（奥田）　
Email：sapporokinema@yahoo.co.jp

【作品案内】

20歳の時に殺人犯にでっちあげられ（布川事件）、青春真っ只中の29年間を獄中で過ごした桜井昌司（７5）さん。嘘の自白を強要され、無期懲役が確定した直後はどん底を味わった。しかし彼はいつか娑婆に出て無罪を勝ち取るまで超ポジティブに生きると決めた。刑務所では靴職人として腕を磨き、本を読み体を鍛え、そして獄中での思いを作詞作曲して歌にも残した。1996年ようやく仮出獄。
　しかし49歳からの娑婆での再スタートも波乱万丈だった。殺人犯のレッテルが貼られたままでの仕事、結婚、拘禁症、共犯者とされていた杉山卓男（享年６９）さんとのいさかいなど…。　　　さらに2019年には末期の肺ガンを患い、余命1年と宣告された。桜井さんは言う「苦難は喜びの種だ。どんなに辛いことや苦しいことがあったとしても、それを喜びに変えられるのが人生だと思っている」と。

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