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活動報告の詳細
道内初上映の『シロタ家の20世紀』上映会を開催します。 (ver. 3) 【終了しました】
2008.11.03
【このコラムは、札幌映画サークルの旧HPから移行した文章です】


札幌映画サークルでは、“イラクの平和を求める学童保育の会”と共催で2006年の12月に「映画 日本国憲法」を、そして、2007年の12月に「夢」と「イラク、わが故郷 亡命者サマーワへ還る」というイラク映画2本の上映会を開催しましたが、2008年は北海道初上映となる藤原智子監督作品「シロタ家の20世紀」の上映会を開催します。


たくさんのお客さまのご来場、ありがとうございました。


この作品は、2005年に札幌映画サークルで上映した「ベアテの贈りもの」に続く作品です。


戦争と迫害の20世紀の縮図ともいえる、シロタ家のひとびとの歴史。
彼らの運命を通して明日の世界平和を問いかけるベアテさん。
日本国憲法に“男女平等”を書いたベアテさんの悲願は・・・。


『 シ ロ タ 家 の 2 0 世 紀 ( The Sirota Family And The 20th Century ) 』


2008年 / 日本映画 / 藤原智子監督作品 / カラー / スタンダード / 93分 / ドキュメンタリー


企画・・・藤原智子、富田玲子、白井堯子
製作・・・大和史明
撮影・・・海老根努、宮内一徳
コーディネーター・・・吉野好子
CG・・・千原礼子
編集・・・田中啓
音響デザイン・・・山崎宏
監督・脚本・・・藤原智子
フランス語インタビュー字幕・・・清水馨
ナレーター・・・宇野淑子
製作・・・レオ・シロタ製作委員会、日本映画新社


“すぐれたドキュメンタリー映画の監督、藤原智子さんが、この「シロタ家の20世紀」を作ることによって、勇気と平和への献身を表明されました。第二次世界大戦中のヨーロッパで、ユダヤ人家族のたどった運命――即ち、祖国を飛び出して、他国に於いて味わわれた愛の絆、そして悲嘆、戦死や収容所での出来事など――が描写されています。
この家族の一員であり、日本に17年以上も住んでいたピアニスト、レオ・シロタ、その娘としての私の願いは、この映像を観た方々が、ここから歴史について、また戦争の悲惨さについて学ぶと共に、いつまでも平和な未来が続くよう努力してくださることです。”
              ――――――――ベアテ・シロタ・ゴードン


◆ 第7回キエフ国際ドキュメンタリー映画祭“審査員大賞”、“根源的な調査方法に対する賞”受賞


この「シロタ家の20世紀」は、2008年9月に東京・岩波ホールで公開され、北海道では初上映となります。


上映会情報
【上映日程】
  2008年12月14日(日)
  
【上映会場】
  札幌市教育文化会館講堂 (札幌市中央区北1条西13丁目)

【上映時間】 
  1) 10:00〜 2) 12:00〜 3) 14:00〜 4) 16:00〜 5) 18:00〜

【鑑賞料金】
  前売り・一般 1,000円 (当日1,300円)
  学生(小・中・高生) 500円 (当日のみ)
  シニア&Eクーポン持参者 1,000円 (当日のみ)


主催 「シロタ家の20世紀」上映実行委員会(イラクの平和を求める学童保育の会=札幌映画サークル、他)

事務局 札幌映画サークル (Tel & Fax 011-747-7314)

後援 札幌市、札幌市教育委員会


* 市内有名プレイガイドで前売り券を発売中!

札幌映画サークル(Tel & Fax・・・011-747-7314)で、予約も受付中です(Eメールでも受付しています)

【「シロタ家の20世紀」公式HP】
http://sirota-family.net/

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