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活動報告の詳細
11/29・30 “2つの上映会” Part I “映画鍋計画。”を開催します! (ver. 12) 【終了しました】
2014.10.27
*


























<チケットのネット購入が可能になりました。どうぞご利用ください。>

http://mpp2014.peatix.com/

インターネット経由でチケットをお求めいただけるようになりました。(料金は、前売り料金と同じ価格です→手数料不要)
尚、購入の際、Log-inのため別途会員登録(無料)の必要がある場合があります。(Facebook、Twitter、Google+のIDでログイン可能)

クレジット・カード(11/28 18:30〆)やコンビニATM(11/27〆)がご利用できます。


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札幌映画サークルは、2014年11月29・30日(土・日)の2日間、札幌プラザ2・5地下ホールを会場に、“2つの上映会”を開催します。(この上映会と併せてご覧ください)


Part I: “映画鍋計画。”


特定非営利活動法人“独立映画鍋”(下部に説明アリ)の作品の中から選んだ北海道初上映の作品2本を上映します。

 ☆ 『東京人間喜劇』
     2009年/深田晃司監督作品

 ☆ 『タリウム少女の毒殺日記』
     2012年/土屋豊監督作品


更に、監督のお二人、『タリウム少女の毒殺日記』に主演している倉持由香さんをお招きして、舞台挨拶(開催されない回もあります)や“鍋講座”(ここでしか聞けない映画のあんな話こんな話を聞いちゃう講演会→別途有料)も開催します!


『 東 京 人 間 喜 劇 』
*























『東京人間喜劇』

2009年/深田晃司監督作品/日本映画/カラー/ビスタサイズ/139分


監督・脚本・編集・撮影・・・深田晃司/制作・録音・・・松井千佳/制作・・・安倍健太郎/助監督・・・鹿川裕史/撮影・録音・・・戸倉徹/撮影・・・藤井光、長野徹志、宇野淳也、手塚奈美/劇中曲・・・齋藤徹/プロデューサー・・・宮田三清/総合プロデューサー・・・平田オリザ/企画・制作・・・青年団、 (有)アゴラ企画、こまばアゴラ劇場

出演・・・角舘玲奈、根本江理子、河村竜也、古館寛治、小河原康二、岩下徹、齋藤徹、荻野友里、木引優子、足立誠、島田曜蔵、井上三奈子、山本雅幸、石橋亜希子、志賀廣太郎、他


演出家の平田オリザ率いる劇団“青年団”の役者たちによる、「白猫」、「写真」、「右腕」の3つのエピソードからなる異色作品。

深田晃司監督(『歓待』2010)がフランスの文豪オノレ・ド・バルザックの「人間喜劇」にインスパイアされ、それぞれのエピソードの登場人物に関連を持たせ、人間が陥る孤独を実験的に描き出します。

青年団の役者のほか、舞踏カンパニー“山海塾”の岩下徹やコントラバス奏者・齋藤徹といった個性的なキャストが出演しています。

日常の違和感や孤立感を表現した深田監督の手腕が光ります。


「白猫」・・・
ファンであるダンサーのサインを求め、ふたりの女が雨音響く夜の街を駆け抜ける。女性の抱く願望と孤独が夜の帷に垣間見える。

「写真」・・・
アマチュア・カメラマンの女の子が初めて開く写真展の一日を通して描かれる、友情への期待と失望。現代日本において消費されていく“芸術”の一風景が冷ややかに切り取られていく。

「右腕」・・・
欠損した身体を脳があるかのように認識し続けてしまう“幻肢症”をモチーフに、右腕を事故で失った夫とその妻の間に横たわる溝と孤独を描き出す。


【作品公式HP】
http://human-comedy-in-tokyo.com/

北海道初上映! (東京の封切りは、2011年7月30日)

* 大阪インディペンデント映画祭 CINEDRIVE 2010大賞受賞
『 タ リ ウ ム 少 女 の 毒 殺 日 記 』
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“物語なんて ないよ
     プログラムしか ないんだよ___”


『タリウム少女の毒殺日記』

2012年/土屋豊監督作品/日本映画/カラー/ビスタサイズ/82分


監督・・・土屋豊/制作・・・太田信吾、岩淵弘樹/脚本・・・土屋豊/撮影・・・飯塚諒/編集・・・土屋豊/助監督・・・江田剛士

出演・・・倉持由香(タリウム少女)、渡辺真起子(少女の母親)、古舘寛治(教師)、Takahashi(身体改造アーティスト)、川崎流空(亜明日クン)、朝岡実嶺(亜明日クンの母親)、種田梨沙(少女の)、他


実の母親にタリウムを投与する毒殺未遂を起こし、世間を騒然とさせた事件をモチーフにした問題作。

個人の生活や行動がさまざまなシステムに管理された現代社会の現実を問い、第25回東京国際映画祭で日本映画・ある視点部門作品賞を獲得しました。

メガホンを取るのは、『PEEP “TV” SHOW』の土屋豊。
主演をグラビア・アイドル倉持由香が務め、実力派の渡辺真起子と古舘寛治が脇を固めるほか、身体改造アーティストのTakahashiらも出演しています。


【公式作品HP】
http://www.uplink.co.jp/thallium/

北海道初上映! (東京の封切りは、2013年7月6日)

上映日程
【会場】
札幌プラザ2・5 地下劇場 (旧・東宝プラザ) 札幌市中央区狸小路5丁目

【上映時間】
2014年11月29日(土) 開場12:45

1)13:00〜 『東京人間喜劇』上映(深田監督挨拶付き)
2)16:00〜 “鍋講座―深田作戦”(深田監督)
3)17:30〜 『タリウム少女の毒殺日記』(土屋監督・倉持由香さん挨拶付き)


2014年11月30日(日) 開場9:30

1)10:00〜 『タリウム少女の毒殺日記』(土屋監督・倉持由香さん挨拶付き)
2)15:15〜 “鍋講座―土屋作戦”(土屋監督、倉持由香さん)
3)17:00〜 『『タリウム少女の毒殺日記』(土屋監督・倉持由香さん挨拶付き)

* 各回完全入替制・自由席


【鑑賞料金】
『東京人間喜劇』/“鍋講座―深田作戦”/“鍋講座―土屋作戦”(各作品、イベントごとにチケットをご用意ください)
  
一般 前売り券 1200円 (当日1500円)
学生 前売り券  800円 (当日1000円)


『タリウム少女の毒殺日記』

一般 前売り券 1500円 (当日2000円)
学生 前売り券 1000円 (当日1500円)


<数量限定発売>
“鍋PASS” 前売り券 3000円 (当日4000円)
→2日間、すべてのプログラムに参加できます。さらに、同日開催する“もう1つの上映会”もご覧いただけます。
(教文での“鍋PASS”は、売り切れました。ご了承ください。) 

  
札幌映画サークル会員  1プログラム無料(2プログラム目以降は、1000円→映画・講座共)


【前売り券発売中のプレイガイド】
大丸プレイガイド  Tel 011-221-3900
  札幌市中央区南1条西3丁目 大丸藤井セントラル1階
 (営業時間 月〜土 9:00〜19:45/日・祭 9:00〜19:00 定休日なし)

道新プレイガイド  Tel 011-241-3871
  札幌市中央区大通り西3丁目 道新ビル北1条館1階 道新大通プラザ内
 (営業時間 毎日 9:30〜18:00)

教文プレイガイド  Tel 011-271-3355
  札幌市中央区北1条西13丁目 札幌市教育文化会館1階
 (営業時間 9:00〜19:00 第2・4月曜日休み→祝日の場合はその翌日)


“ネット決済”もあります!
http://mpp2014.peatix.com/

インターネット経由でチケットをお求めいただけるようになりました。(料金は、前売り料金と同じ価格です→手数料不要)
尚、購入の際、Log-inのため別途会員登録(無料)の必要がある場合があります。(Facebook、Twitter、Google+のIDでログイン可能)

クレジット・カード(11/28 18:30〆)やコンビニATM(11/27〆)がご利用できます。


【お問い合わせ】
 札幌映画サークル
  011-747-7314 (Tel & Fax)
 sapporocinema@yahoo.co.jp (Eメール)
  
【主催】
 札幌映画サークル

【後援】
  札幌市

(c) 青年団/有限会社アゴラ企画、深田企画、W-TV OFFICE、UPLINK、GPR


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<お客様へのお知らせ> ご入場に際しての注意点

※お客様へ

すべて完全入替制/自由席/開場は、両日共1本目の上映は上映の30分前、それ以降の回は、は各15分前の入場

1) “映画鍋計画。”では、混雑を防ぐため、入場整理券を配布致します。前売(予約)または当日チケットとの交換・購入画面のご呈示で、希望プログラム当日の、午前9時30分から劇場窓口で受け付け致します。受付は、各プログラム開始時間まで行いますが、満席の場合はお断り致します。

2) 一般券は大人・シニア・障がい者の方を含みます。学生券は学生以下(大学生・専門学校生)を含みます。

3) 期間中、同劇場で上映する『ほとりの朔子』と“映画鍋計画。”は、同じ図柄のチケットになります。

4) イベント内容は変更になる場合がございますので、ご了承ください。

5) “鍋パス”は、全てのプログラムに参加することが可能です(『ほとりの朔子』も含みます)。しかし、混雑した場合、多くのお客様が参加できるように、一度参加したプログラムへの入場はお断りしますので、ご協力をお願いいたします。

“映画鍋計画。”・・・SCCサポーター募集のお知らせです
札幌映画サークル(以下SCC)では、よりみなさんに興味を持ってもらい、支えてもらえる上映会になるよう、“映画鍋計画。”のサポーターを募集いたします。


<寄付金>
一口 5,000円


<特典>
1) 関係者が集まる鍋パーティーへの招待券
               (参加費は別途必要)
2) “映画鍋計画。”の1プログラム・チケット特別仕様
               (登録者様1名分 1枚)

※ 招待券については口数に関係なく、登録されたお名前のサポーター1名様分となります。
1プログラム・チケット特別仕様は、一口1枚付きます。
このチケットは、すべてのプログラムにご利用頂けます。
また、上記とは別に、1プログラムに限り、学生前売料金で参加できます。
お名前の記入がない場合は、無効となります。

≪上記の特典は11月15日(土)までにご登録いただいた方に限ります。≫


● 会場は、狸小路周辺となります。参加人数確定までお待ちください。
● 参加券を1枚お持ちの方以外に、随行者2名様までご一緒にご参加できます。
(随行者の会費は、サポーター登録者参加費の料金とは異なります。)
● 会費は現金でのお支払いをお願いします。クレジットカード不可。
● 会場内での撮影・録音はご遠慮願います。
● 11月29日の鍋パーティーでのみ、ご使用いただけます。
● 紛失しても、再発行はできません。

“独立映画鍋”と“映画鍋計画。”って?
<独立映画鍋>とは___

“映画を観ながら鍋を食べること”ではなく、“日本映画の多様性を生み育むこと”を目的として、平成24年に設立された特定非営利活動法人“独立映画鍋”のことです。

インディペンデント映画の製作や配給、クラウドファンディングサイトを運営し、寄付を募るなどの活動により、≪製作と上映に関わる多くの関係者をつなぐ≫、≪世代や地域を超えて映画に関わる人々をつなぐ≫

こうして、両面から環境を整え、新しい日本映画の可能性を拓くことである。



<映画鍋計画。>とは

一般映画ファンには無名に近い“独立映画鍋”を、北海道では札幌映画サークル(以下、SCC)が初めて取り上げます。

“映画鍋”自体がスタートから日が浅く“夢”から“計画”へ移行する段階。
その考え方はSCCの“よい観客がよい映画を育てる”という信条にも共鳴します。

道内の若手クリエイターとも手を携えて、“映画鍋”の目指す道へともに一歩を踏み出そうと思います。

SCCはこのイベントを《序章》として、“映画がもっと近くなる”ことを実現したいと考えます。

ゲスト3名 来札決定! 
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ゲストの方々のプロフィルをご紹介します。


【 倉 持 由 香 さ ん 】

1991年11月6日生まれ。千葉県船橋市出身。
“尻職人”と呼ばれ、一気にグラビア・アイドルの第一線へ上り詰める。
“グラドル自画撮り部部長”と称し、活躍する。
今回上映する『タリウム少女の毒殺日記』(2012)で初主演を果たし、東京国際映画祭でグリーン・カーペットを歩いた。
また、7月からポニーキャニオンの映画宣伝部部長を務める。
9月25日に6枚目となるDVD「いいなりもっちー/飼育日記」(イーネット・フロンテ)を発売した。

<映画出演作>
『新天然華汁さやか』(2010)
『タリウム少女の毒殺日記』(2012)


【 土 屋 豊 監 督 】

1966年12月11日生まれ。
1990年からビデオアート作品の制作を開始。
インディペンデント・メディアを使って社会改革を試みるメディア・アクティビズムに関わり、ビデオアクト(Video Act!)主宰。
異色のドキュメンタリー『新しい神様』が山形国際ドキュメンタリー映画祭で、“国際批評家連盟賞特別賞”を受賞後、劇場公開でロングランを記録。
2003年、『Peep “TV” Show』が数々の映画祭で受賞し、海外で劇場公開される。
深田監督と共に、“独立映画鍋”の共同代表。

<映画監督作>
『Identity?』(1993)
『あなたは天皇の戦争責任についてどう思いますか? <96.8.15靖国篇>』(1997)
『涼子・21歳』(1998)
『新しい神様』(1999)
『PEEP “TV” SHOW』(2003)
『幽閉者たち』(2006)
『タリウム少女の毒殺日記』(2012)


【 深 田 晃 司 監 督 】

1980年生まれ。東京都出身。
大正大学文学部在学中に映画美学校に入学。
21歳で初の自主映画を制作。
2005年より平田オリザ主宰の劇団青年団演出部に所属し、2008年に劇団初の本格長編映画『東京人間喜劇』を発表した。
2010年発表の『歓待』では、東京国際映画祭で“ある視点賞”を受賞、その後、100か所以上の映画祭からオファーが殺到した。
今回上映する最新作『ほとりの朔子』(2013)は、ナント三大陸映画祭でグランプリを受賞した。
土屋監督と共に、“独立映画鍋”の共同代表。

<映画監督作>
『椅子』(2004) 初監督作品(脚本・製作・撮影・編集・音楽も担当)
『Home Sweet Home』(2005/脚本・制作・撮影も担当)
『Alice In Caprices 奇想曲のアリス』(2005/脚本・制作・撮影も担当)
『ざくろ屋敷 バルザック「人間喜劇」より』(2007/脚本・編集も担当)
『東京人間喜劇 (白猫、写真、右腕)』(2009/脚本・編集も担当)
『自転車と音楽(Watch That Sound)』(2009/脚本も担当)
『歓待』(2010/脚本・編集・プロデューサーも担当)
『いなべ』(2013/短編)
『ほとりの朔子』(2013年)

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倉持由香さん
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土屋豊監督
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深田晃司監督
倉持由香さんの最新マーチャンダイズのご紹介  「倉持由香/いいなりもっちー飼育日記」と「2015年カレンダー」
★「倉持由香/いいなりもっちー飼育日記」 (左の画像)

2014年9月15日発売 107分、カラー、リージョン2  4104円(税込)
<発売元・・・イーネット・フロンティア>

一気に人気グラビア・アイドルへ上り詰めた尻職人・倉持由香ちゃんのイメージDVD。
前作「くらもちいい尻」に続き、衣装プロデュースにカリスマ・コスプレイヤー“うしじまいい肉”を再び起用。
遂に解禁となる生尻は必見!
(キネマ旬報データベースより転載)


★「倉持由香/2015年カレンダー」 (右の画像)

2014年10月15日発売 撮影・木村智哉 カラー、B2 8枚  2235円(税込)
<発売元・・・わくわく製作所(株式会社ハゴロモ)>

“尻職人”グラドルとして、テレビや雑誌で活躍中の倉持由香。
そんな彼女の記念すべき初カレンダーが完成!
もちろん衣装やシチュエーションにこだわってます。
100cmヒップ をお部屋に飾って2015年を楽しく過ごしましょう!
(出版社からのコメント)

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