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活動報告の詳細
10/29〜30 恒例イベント “日本映画名作祭2016”を開催します。 (ver. 4) 【終了しました】
2016.07.29
*
























札幌映画サークルは、2016年10月29日(土)〜30日(日)の2日間、札幌プラザ2・5(2階ホール)において、恒例になっている“日本映画名作祭2016”を開催し、日本映画の名作を上映します。

(すべて35mmデジタルリマスター版プリントで上映!)


* 今年より、会場が昨年までの“ちえりあホール”から“札幌プラザ2・5”に変更になりました。
立地の利便性や座席や映写条件の環境が格段によくなりました。
くれぐれもお間違いのないようにご注意ください。


“小津安二郎監督作品特集
     カラー作品 デジタルリマスター版”


美しく蘇った小津安二郎監督の4本の名作・・・ご堪能ください。


また、昨年に引き続き・・・楢部一視さんの講演会を両日開催(講演のテーマ・・・29日・『お早よう』、30日・『秋刀魚の味』)します。


2016年の上映作品は・・・

  ☆ 『彼岸花』
       (1958/小津安二郎監督/松竹大船)
  ☆ 『お早よう』
       (1959/小津安二郎監督/松竹大船)
  ☆ 『秋日和』
       (1960/小津安二郎監督/松竹大船)
  ☆ 『秋刀魚の味』
       (1962/小津安二郎監督/松竹大船)


上映する各作品の紹介は、下記に掲載してある“日本映画名作祭2016 作品紹介・その1〜4”に掲載しています。

上映日程
蘇ったフィルムたち 東京国立近代美術館フィルムセンター復元作品特集

“日本映画名作祭2016”


『 彼 岸 花 』/『 お 早 よ う 』
      / 『 秋 日 和 』/『 秋 刀 魚 の 味 』


【会場】
  札幌プラザ2・5 2階ホール
      (札幌市中央区狸小路5丁目)


【上映時間】 開場時間は上映開始の各15〜20分前
  10月29日(土)
     10:30〜12:30 「彼岸花」
     13:30〜15:04 「お早よう」
     15:10〜16:00 “講演 楢部一視さん” 
     16:20〜18:20 「彼岸花」
     18:40〜20:20 「お早よう」

  10月30日(日)
     10:00〜12:09 「秋日和」
     13:00〜15:00 「秋刀魚の味」
     15:10〜16:00 “講演 楢部一視さん”
     16:20〜18:30 「秋日和」
     18:50〜20:50 「秋刀魚の味」


【鑑賞料金】
一般(大人・シニア)・・・1000円(当日 1300円)
大学生以下・・・500円(当日も)
(1作品ごとの完全入替制→続けてご覧になる場合も一度退席していただきます)

【前売り券販売】
チケットぴあで発売中! (Pコード=466805)
大丸藤井、道新、教文の各プレイガイドで発売中!
(札幌映画サークルで予約も受付中→Tel・Fax・Eメール)


【主催】
札幌映画サークル、一般社団法人コミュニティシネマセンター、東京国立近代美術館フィルムセンター

【フィルム提供】
東京国立近代美術館フィルムセンター

【協力】
コミュニティシネマセンター、札幌プラザ2・5

【後援】
北海道、北海道教育委員会、札幌市、札幌市教育委員会

【お問い合わせ】
札幌映画サークル (札幌市北区北6条西6丁目 第1山崎ビル1F)
Tel:011-747-7314
* 常駐不在・留守番電話対応のため折り返しご連絡します



当日券の発売もありますが、前売り入場券をお持ちの方を優先入場させていただきます。

満席の場合、入場券をお持ちの場合でも、ご入場いただけない場合がありますので、ご了承ください。

ご購入後の変更・返金は一切いたしません。

入場券の再発行はいたしません。

“日本映画名作祭2016 作品紹介その1” 『彼岸花』
蘇ったフィルムたち 東京国立近代美術館フィルムセンター復元作品特集

“日本映画名作祭2016”


☆ 『 彼 岸 花 』 【1958年9月7日封切り】


1958年/松竹大船/カラー/スタンダードサイズ (1.37:1)/モノラル/118分


小津安二郎監督作品/脚本・・・野田高梧、小津安二郎/原作・・・里見?/製作・・・山内静夫/撮影・・・厚田雄春/美術・・・浜田辰雄/編集・・・浜村義康/録音・・・妹尾芳三郎/照明・・・青松明/色彩技術・・・老川元薫/監督助手・・・山本浩三/撮影助手・・・川又昂/音楽・・・斎藤高順


出演・・・佐分利信(平山渉)、田中絹代(平山清子)、有馬稲子(平山節子)、久我美子(三上文子)、佐田啓二(谷口正彦)、高橋貞二(近藤庄太郎)、桑野みゆき(平山久子)、笠智衆(三上周吉)、浪花千栄子(佐々木初)、渡辺文雄(長沼一郎)、中村伸郎(河合利彦)、他


田中絹代・有馬稲子・山本富士子の豪華な女優陣を配して、相変わらずの小津調ホームドラマで楽しめます。
がんこな父・佐分利信は、父に相談なしで結婚相手を決めてしまったことに腹をたて、娘の結婚を許さないと言い出す。
一方、知人の娘から自由な恋愛結婚についての意見を求められ賛成してしまう。
そんな矛盾だらけでありながら、自分の娘のことになると冷静になれない父親像がおかしく、その妻・田中絹代が夫と娘を和解させようとひと苦労。
里美?の原作を小津安二郎=野田高梧の名脚本コンビが脚色した佳作です。
小津安二郎監督、初のカラー作品。


* キネマ旬報ベストテン第3位
* ブルーリボン賞主演女優賞(山本富士子)
* 文部省芸術祭芸術祭賞


【上映時間】
10月29日(土) 1) 10:30〜12:30、 2) 16:20〜18:20


(c)1958 松竹株式会社

“日本映画名作祭2016 作品紹介その2” 『お早よう』
蘇ったフィルムたち 東京国立近代美術館フィルムセンター復元作品特集

“日本映画名作祭2016”


☆ 『 お 早 よ う 』 【1959年5月12日封切り】


1959年/松竹大船/カラー/スタンダードサイズ (1.37:1)/モノラル/94分



小津安二郎監督作品/脚本・・・野田高梧、小津安二郎/製作・・・山内静夫/撮影・・・厚田雄春/美術・・・浜田辰雄/音楽・・・黛敏郎/録音・・・妹尾芳三郎/照明・・・青松明/編集・・・浜村義康/色彩技術・・・老川元薫/装置・・・山本金太郎/装飾・・・守谷節太郎/美粧・・・杉山和子/衣裳・・・吉田幸七/録音技術・・・金子盈/現像・・・東京現像所・アグファ松竹カラー/監督助手・・・田代幸三/撮影助手・・・舎川芳次


出演・・・佐田啓二(福井平一郎)、久我美子(有田節子)、笠智衆(林敬太郎)、三宅邦子(民子)、杉村春子(原口きく江)、設楽幸嗣(林実)、島津雅彦(勇)、泉京子(丸山みどり)、高橋とよ(大久保しげ)、沢村貞子(福井加代子)、東野英治郎(福沢汎)、長岡輝子(とよ子)、三好栄子(原口みつ江)、田中春男(辰造)、大泉滉(丸山明)、須賀不二夫(伊藤先生)、殿山泰司(押売りの男)、櫻むつ子(おでんやの女房)、他


松竹の伝統である下町喜劇、長屋喜劇の舞台を郊外の建売宅地に移した、小津のユーモアセンスの冴えわたった傑作です。
10軒ほどの家が立ち並ぶ住宅地に住む人々ののどかな日々をスケッチ風に描写。
小津安二郎が多く取り上げた、親子、兄弟、夫婦間の葛藤というテーマは、ここではそれほど深く掘り下げられることはなく、タイトルのように日常のあいさつや平凡な会話を通し、庶民の生活が生き生きと浮かんできます。
『生まれてはみたけれど』を思わせる兄弟が登場して、いたずらしたり、父親にねだったり・・・。
最後にテレビを買ってもらった弟が唐突にまわすフラフープのおかしさ!


【上映時間】
10月29日(土) 1) 13:30〜15:04、 2) 18:40〜20:20


(c)1959 松竹株式会社

“日本映画名作祭2016 作品紹介その3” 『秋日和』
蘇ったフィルムたち 東京国立近代美術館フィルムセンター復元作品特集

“日本映画名作祭2016”


☆ 『 秋 日 和 』 【1960年11月13日封切り】


1960年/松竹大船/カラー/スタンダードサイズ (1.37:1)/モノラル/128分


小津安二郎監督作品/脚本・・・野田高梧、小津安二郎/原作・・・里見?/製作・・・山内静夫/撮影・・・厚田雄春/美術・・・浜田辰雄/編集・・・浜村義康/録音・・・妹尾芳三郎/照明・・・石渡健蔵/色彩技術・・・老川元薫/監督助手・・・田代幸三/音楽・・・斎藤高順


出演・・・原節子(三輪秋子)、司葉子(三輪アヤ子)、佐分利信(間宮宗一)、岡田茉莉子(佐々木百合子)、中村伸郎(田口秀三)、北竜二(平山精一郎)、佐田啓二(後藤庄太郎)、沢村貞子(間宮文子)、桑野みゆき(間宮路子)、島津雅彦(間宮忠雄)、三宅邦子(田口のぶ子)、田代百合子(田口洋子)、設楽幸嗣(田口和男)、三上真一郎(平山幸一)、笠智衆(三輪周吉)、渡辺文雄(杉山常男)、千之赫子(高松重子)、桜むつ子(佐々木ひさ)、十朱久雄(桑田種吉)、他


小津安二郎の家族劇では娘役として欠かせない存在であった女優・原節子が母親役にまわった、小津晩年近くの傑作。
夫を失ったばかりの秋子(原)は、亡夫の友人たちに再婚をすすめられる。
彼女にはその気はないが、まだ美しい未亡人である母親が再婚するのではないかとアヤ子(司)は気が気ではない。
やがてふたりは若いし、いつの日か嫁いでいく娘をつれて秋子はささやかなふたりきりの旅行にでかける・・・。
亡夫の友人を演じた佐分利信、北竜二、中村伸郎のとぼけたやりとりがおかしく、岡田茉莉子の初々しさも印象深いが、何より母娘旅行のシーンの優しさが心にしみます。


* キネマ旬報ベストテン第5位


【上映時間】
10月30日(日) 1) 10:00〜12:09、 2) 16:20〜18:30


(c)1960 松竹株式会社

“日本映画名作祭2016 作品紹介その4” 『秋刀魚の味』
蘇ったフィルムたち 東京国立近代美術館フィルムセンター復元作品特集

“日本映画名作祭2016”


☆ 『 秋 刀 魚 の 味 』 【1962年11月18日封切り】


1962年/松竹大船/カラー/スタンダードサイズ (1.37:1)/モノラル/113分


小津安二郎監督作品/脚本・・・野田高梧、小津安二郎/製作・・・山内静夫/撮影・・・厚田雄春/美術・・・浜田辰雄・荻原重夫/音楽・・・斎藤高順/録音・・・妹尾芳三郎/照明・・・石渡健蔵/編集・・・浜村義康/録音技術・・・石井一郎/色彩技術・・・渡辺旦/監督助手・・・田代幸三/撮影助手・・・老川元薫/現像・・・東京現像所・アグファ松竹カラー


出演・・・笠智衆(平山周平)、岩下志麻(平山路子)、佐田啓二(平山幸一)、岡田茉莉子(平山秋子)、吉田輝雄(三浦豊)、牧紀子(田口房子)、三上真一郎(平山和夫)、中村伸郎(河合秀三)、東野英治郎(佐久間清太郎)、三宅邦子(河合のぶ子)、岸田今日子(バーのマダム)、他


自己のスタイルをかたくなに守り、1949年の『晩春』以降は父と娘、あるいは母と娘を中心にした家族のドラマを撮り続け、年1本のペースで多くの名作を生み出した小津安二郎の遺作となった作品。
小津自身は家族を持たず、母と2人きりの生活を送ってきたのだが、その母をこの『秋刀魚の味』の構想中に失った。
娘を嫁に出した父、あるいは母の孤独というのは小津作品に繰り返しあらわれるシチュエーションだが、真の孤独を味わった小津によって描かれたこの作品での父親役・笠智衆の、淋しさにふるえる背中は今までにない凄みがあります。


* キネマ旬報ベストテン第8位


【上映時間】
10月30日(日) 1) 13:00〜15:00、 2) 18:50〜20:50


(c)1962 松竹株式会社

特別企画 楢部一視さん 講演
*















10月29日(土) 15:10〜16:00(『お早よう』上映後)
10月30日(日) 15:10〜16:00(『秋刀魚の味』上映後)


【楢部一視さんのプロフィル】
1932年東京生まれ。
中学・高校・大学とも早稲田に学び、1948年、上野高校で発足した“映画之友友之会”の第1期生。
以後、淀川長治氏を人生の師と仰ぐ。
大学時代に雑誌『劇評』社に所属、三島由紀夫、戸板康二、津村英夫の各氏に学びました。
1955年松竹入社。京都・大船両撮影所でプロデューサー助手時代を経て、映画、テレビを通じ三浦綾子作品を多く担当しました。
その縁で1978年から札幌在住。
現在“アトリエ楢部”を主宰し、映画・演劇活動者の育成を支援しています。また、趣味の“文楽”、“歌舞伎”など伝統芸能の解説・普及に努めています。
『映画批評研究』津村会会員。
札幌映画サークル会員。

コミュニティシネマセンター “Fシネマプロジェクト”
現在、映画上映のデジタル化が急速に進んでいます。
映画を保存するフィルム・アーカイブ、美術館、地域に密着した映画館など、地域の映画・映像文化を担う施設や団体が集まるコミュニティシネマセンターは、映画のデジタル化が進むなかで、昨今の多様な作品の上映を確保するため、今後もフィルムでの上映環境を保ち続けるための“Fシネマプロジェクト”を立ち上げました。
この「蘇ったフィルムたち 東京国立近代美術館フィルムセンター復元作品特集」は、フィルムセンターとの共催で“Fシネマプロジェクト”の一環として開催し、全国を巡回する企画です。
東京国立近代美術館フィルムセンターは、国立の映画館施設として、充実したプログラムの上映会を行う一方、フィルムの修復・復元にも力を入れています。
今回の特集は、フィルムセンターのデジタル復元作品を中心に、その成果を一挙公開するものです。
鮮やかに蘇ったフィルムの魅力をご堪能ください。
多くの皆さまのご来場をお待ちしています。

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