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活動報告の詳細
10月8日(土)ハリウッド映画の名作『イヴの総て』の上映は終了しました。
2022.10.08
10月8日(土)は1950年公開のハリウッド映画『イヴの総て』を上映しました。たくさんのご来場ありがとうございました。
       
〈映画のあらすじ〉アメリカ演劇界の表彰パーティー会場。そこで最高の賞が、新進女優イヴ・ハリントンに与えられた。満場の拍手のうち、イヴの本当の姿を知る数人だけは、複雑な表情で彼女の受賞を見守る…。             日程は@10:00〜12:18 シネマトーク12:20〜12:35 A13:00〜15:18 シネマトーク15:20〜15:35
※上映終了後に坂尻昌平さん(映画研究家)のシネマトーク(15分)。当日上映会のチケットが必要です。
 鑑賞料金 予約・前売 1,000円 当日1,300円
      映画サークル会員無料
 講演終了後には別室(4階ギャラリー)で観たばかりの映画『イヴの総て』を「語る会」を開きました。誰でも参加できます。語らなくても聞くだけでも参加OKの会です。
電話予約/090-7055-0074(岩本)
 メール予約/sapporocinema@yahoo.co.jp までお願いします。

<< 新型コロナウイルスの感染予防対策を実施する上映会です。座席数の制限やお客様へのマスク着用や手指の消毒等のお願いをする上映会になりますが、状況をご理解の上、ご来場していただくことをお願いします。 >>



近日上映‼『ALL ABOUT EVE イヴの総て』
〈ストーリー〉表彰式の8カ月前、劇作家ロイドの妻カレンは、大女優マーゴに憧れて毎夜のように劇場の楽屋口に現れるイヴを、マーゴに引き合わせる。マーゴはイヴの哀れな身上話に心を動かされ、彼女を住み込み秘書として雇うことに。しかしイヴは徐々に本性を現し始め、マーゴの周囲にいる演劇関係者たちに取り入っていく。
大女優マーゴを『何がジェーンに起ったか?』のベティ・デイビス、イヴを『十戒』のアン・バクスターが演じ、マリリン・モンローが端役で出演。演劇評論家役のジョージ・サンダースがアカデミー助演男優賞。
 演劇界のスターを目指してあらゆる手管を利用しながら、のし上がろうとする新進女優と大女優、監督。脚本家やその妻などとの人間模様を描く。 
1951年のアカデミーで作品賞、監督賞、助演男優賞(ジョージ・サンダース)、脚色賞(ジョセフ・L・マンキウィッツ)、衣装デザイン賞(白黒)、音響録音賞の6部門で受賞した。                   
【監督】 ジョセフ・L・マンキーウィッツ
【出演】ベティ・デイヴィス、アン・バクスター     
     1950年/アメリカ/138分                                        
  
「シネマトーク」講師・坂尻昌平さん紹介
 坂尻昌平(さかじりまさひら)
早稲田大学大学院文学研究科藝術学専攻演劇専修(映画学)博士後期課程満期退学。映画史、映画理論などを研究。非常勤講師として日本大学、武蔵野美術大学、日本映画大学、慶應義塾大学、成城大学などで映画論、映画史を教える。2014年より札幌市在住。2018年から映画サークル会員。著書に監修・共著「ジャック・タチ」(1999年)、共著「世界映画大事典」(2008年)、共編著「淡島千景 女優という鏡」(2009年)、共著「渋谷実 巨匠にして異端」(2020年)など。
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